日弁協主催セミナー「給食の献立作成現場でのAI活用の可能性」を開催

当協会は2月17日、東京ビッグサイトで開催された「HCJ2026」において、日弁協主催セミナー「給食の献立作成現場でのAI活用の可能性」を開催しました。講師には、株式会社NTT西日本アセット・プランニング 企画部 経営戦略部門 主査で、中小企業診断士・高度認定AIエンジニアの秋月仁志氏をお招きしました。

講演では、給食・弁当業界が直面する人手不足や食材価格高騰といった課題を背景に、献立作成業務におけるAI活用の可能性について解説が行われました。秋月氏は、栄養士の業務の多くが栄養計算や原価管理などの事務作業に費やされている現状を示したうえで、AIの導入によって業務負担を大幅に軽減できる可能性を紹介しました。

特に、複雑な条件を整理して最適な献立案を導く「数理最適化AI」と、新たな発想を補助する「生成AI」という二つのアプローチが紹介され、実際に献立作成時間を大幅に短縮した事例も示されました。これにより、栄養士が計算や事務作業に追われるだけでなく、より付加価値の高い業務に注力できる環境づくりの重要性が共有されました。

本セミナーは、AIを単なる効率化ツールとしてではなく、給食・弁当業界の課題解決や業務改革につなげる視点を学ぶ機会となり、来場者にとって大変有意義な内容となりました。

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