当協会会員の株式会社富喜屋様が「第29回優良外食産業表彰」で農林水産大臣賞を受賞しました。

農林水産省は、令和7年3月19日、東京都千代田区の東京會舘で「第29回優良外食産業表彰」を開催しました。今回の表彰では、日本弁当サービス協会の会員である株式会社富喜屋(本社:大阪府高槻市、宮崎裕生代表取締役)が農林水産大臣賞(食文化普及貢献部門)を受賞。宮浦浩司農林水産省総括審議官(新事業・食品産業)より、宮崎代表取締役(当協会副会長)に表彰状が授与されました。

農林水産省は、平成4年度より農林水産業との連携、消費者ニーズに対応したサービスの提供、環境への配慮など創意工夫を凝らした取組を行い、画期的な成果を上げている外食事業者等を優良事例として表彰し外食産業の振興を図っています。

株式会社富喜屋は、昭和56年設立。今回の表彰では、同社が幼稚園・保育園を中心とした委託給食・弁当給食において、特に「伝統的な和食、家庭料理を大切にした子ども向け献立の提供」や「食品添加物を極力使用せず、コロッケやハンバーグも一から手作りする安心・安全な食の提供」を行っていること、子どもへの食育活動だけでなく、和食に欠かせない味噌の作り方を保護者に教える「味噌づくり教室」を開催するなど、日本の食文化の伝承・普及にも積極的に取り組んでいること等、が高く評価されました。

日本弁当サービス協会では、事業内容のひとつとして、協会員企業が各種表彰において評価されるよう推薦活動を行っております。今後も、協会員各社のさらなる発展と業界全体の活性化に貢献できるよう、積極的に支援を続けてまいります。

【農林水産省】第29回優良外食産業表彰における受賞者の決定について
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/gaisyoku/250313.html

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