(一社)日本弁当サービス協会は、1月16日に東京都文京区湯島の東京ガーデンパレスで新年賀詞交歓会を開催しました。会員企業や賛助会員を含む約40名が参加し、和やかな雰囲気の中で交流が深められました。
市川会長(武蔵野給食センター代表理事)は挨拶で、昨年の活動への感謝を述べるとともに、経済環境の変化や少子化による人手不足などが弁当業界に与える影響について触れました。また、持続可能な成長に向けての効率化やロボット化の推進、補助金の活用についても言及しました。
その後、農林水産省の五十嵐課長が来賓として登壇し、弁当業界におけるHACCP認定制度の意義を称えながら、原材料高騰や人手不足の課題解決に向けた新たな政策や取り組みについて紹介しました。
さらに、賛助会員協力会の有藤会長は、米価高騰が事業者に与える深刻な影響に触れ、農水省との連携を強化していく重要性を強調しました。
最後に、木田副会長が令和7年度全国大会の石川県開催について報告し、協会のさらなる成長と発展を願いながら三本締めで会を締めくくりました。
本年度も日本弁当サービス協会は、情報提供や人材育成を通じて業界の課題解決に取り組み、会員企業の発展を支えて参ります。


